東京株式市場では、日経平均株価は小反落。
前日の米国株式市場の上昇や為替の円安を手がかりに買い優勢で始まった。ただ、市場予想を下回った1―3月期GDP速報(年率+2.4%、予想+2.7%)で、マクロ経済に不透明感が台頭、次第に利食い売りに押された。また、新興市場の銘柄に下げ止まりの動きが見られないことから、市場では、追い証に絡んだ売りも出たのでは、との見方も出ている。
好業績見通しを発表したソニーを中心にキヤノン、シャープなどハイテクの一角が高く、三桜工、東京精密、テクモ、サニックスなど好業績株が値上がり率上位に入った。
その半面、原油先物が下落したことを受けて、石油関連株や商社株が売られたほか、銀行、情報・通信、その他金融、証券といった内需関連株の下げも目立った。栗本鉄工、ドワンゴなど業績不振株が安く、写真印刷、カカクコムなど市場予想を下回る今期計画を発表した銘柄が大幅安となった(証券新報)。
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